皆さんはご存知だろうが、携帯はパソコンの機能の部分集合に対応しています。メーカーや、プロバイダによって、対応する部分は変わりますけども、多くの携帯を対応するように注意しないといけないことです。携帯サイトを開発する私は注意するのをよく忘れる。ですから、今までの経験に従って、注意する部分を記録したいと思っています。
第一: エンコーディングについて
最近でた携帯ブラウザはUTF-8や、ShiftJISや、EUCJPや、ISO-2022-JPや、日本語の多くのエンコディングを対応するけども、ShiftJISしか対応していない携帯もあります。古い携帯はShiftJISだけを対応するものはあるけど、EUCJPや、ISO-2022-JPだけを対応する携帯はほとんどないと言います。古い携帯上で、UTF-8のサイトに行けば、文字化けになります。ですから、古い携帯も新しい携帯も対応するには、ShiftJISじゃないHTMLを出すことを注意するべし。
HTMLではShiftJISしかサポートしていない携帯は多いけども、メールの方はISO-2022-JPを使うべし。
第二:テーブルについて
HTMLのテーブルを対応しな携帯もありますので、テーブルを使わないようにするべし。<br>や、<center>や、もっと基本的なレイアウトを作ったほうが良い。
第三:Cookie(クッキー)について
ログインや、認証するには、クッキーはよく使われてるけども、携帯ブラウザ設定によって クッキーを許可してない場合もよくあります。一般的なユーザーはクッキーに詳しくないので、ちゃんと説明を書いて、クッキーを許可するかどうかをチェックするべし。
DOCOMO(FOMA)のI-Modeの携帯は大体クッキーを対応していません。従って、DOCOMOの携帯を対応するには、クッキーが許可しなくても、作動できる認証方法を作るべし。基本的には、二つのオプションがある。1.ログインセッションをURLに乗せる。2.携帯製造番号を使う。
ログインセッションをURLに伸せばクッキーがなくても、別のサイトに行かない限り、セッションデータを使えます。一方、別のサイトに行ったり、ブラウザを終了したり、すれば、セッションデータが無くなります。
製造番号の送信することを対応してない携帯がありますし、ユーザーさんに説明しないといけない部分もありますし、製造番号はクッキーと大体同じように問題が起こると思います。
第四: 画像について
PNGをサポートしない携帯もあります。JPG、GIF, BMPを使うべし。